third-party mods

valveの開発者向け文書 をひたすらだらだら読むようにしているのだが、 third-party mods など読むとすでに現在194のmodがこのvalveのサイトに載せられている。 しかしその中のかなりのものはαバージョンでまだ公開されていないし、 大半はオリジナルを少しいじっただけのものと思われる。 中には Resident Evil Twilight のmodなどというものがある。 resident evilとは言わずと知れたバイオハザードのことである。

その開発者のページ Resident Evil Twilight Mod Homepage へ行くとver. 0.8がダウンロードできるようだが、2006年で止まってるようだ(笑)。 しかしwallpaperなどは最近のものがあるから開発はやっているのだろう。 Story : 100.00 %、 Maps : 20.00 %、 Models : 30.00 %、 Code : 15.00 %、 2D Arts : 50.00 %、 Sound : 80.00 % などと列挙されていて、 ソースコードの進捗が一番遅くて15%というのが・・・。 ストーリー100%というのはまるごとパクリという意味なのか。 そもそもゾンビやアンブレラのロゴなど完全に著作権的にアウトな気がするのだが、 大丈夫なのかこれは。

たとえばthird-party toolsなどで、 GCFScape などもvalveのサイトで堂々と紹介されているし、 Modifying a Source Model in Maya などでは、 VTFEditmdldecompiler、 GCFScapeなどから valveの書庫ファイルであるgcfの中からモデルやテクスチャを抽出して mayaで読み込むまでのやり方が書いてある。 ある意味やりたい放題なわけだが、 これらのことをvalveがどの程度まで容認しているか非常に興味がある。 というかその基準を知りたい。 値段を付けて売らない限りはOKということだろうか。

それはそうとMaya無償体験版のライセンスは、 商業利用や「教育」に使ってはならないということらしいので、 確かに教育という理由で対価を取るのは商売の一種なわけだが、 私がここで無償体験版を使ってその説明を書いたりスクリーンショットを載せたりすると教育の一種だと判断されかねない、 というより教育そのものだと言えなくもないわけだが、 使えないですよね。 まあ、学科には普通の教育機関版のライセンスがいくつかあるからそれ使ってやれば良いんだが。

moddb half-life2