ジャージ男 ver.0.0 からの遠い道のり

Korin modなどに触発されて、 自分でもキャラクタを作り始めたのは 2008年の11月頃から。 最初は jajiman00 とか jajiman01 とか jajiman02 とか jajiman03 とか。 jajiman04 から目玉が動くようになり(吉田戦車みたいなキャラだ)、 顔アニメーションも仕込んだjajiman05 を経て、 それから今度は女性キャラを作り始めて 眼鏡をかけさせたり。 年が明けて2009年、割烹着のオバサン作ったり。 卒業生が作ってくれたまんだら屋の良太のキャラを 全員集合させたりした。 それからずっとブランクがあったのだけど、 今年の正月に clip paint lab やら mmd やらをいじったのをきっかけにまた sourcesdk でキャラを作り始めた、というわけだ。

たいへんだった。たぶん half-life 2 の初期の頃にマップとか mod とかモデルとか作ってた人たちは、 おそらく quake とか half-life 1 の頃からすでにある程度作った経験があったのだろう。 私の場合 half-life 2 になって一からのスタートだったから、とてつもなく遅れた。 時間がかかった。 でもなんとか先達たちに追いついてきたように思う。 2009年から2012年までの長いブランクがなければもっと早くここまでたどり着いただろうと思うと、 かなり惜しい気持ちもある。

痛い目にあったときは忘れないうちにブログに書き残しておこう。

source engine 2006 と 2009 は vtex.exe に互換性がないのだった。 2009 でコンパイルしたテクスチャは 2006 では使えない。 普通 half-life 2 は 2009 で、mod は 2006 で作るから、 half-life 2 用に作ったテクスチャを mod で使おうとするとすべてコンパイルし直さなきゃいけない。

あと、barney や monk などを gcfscape で取ってきて mdldecompiler でデコンパイルしてそのまんまコンパイルしても、顔のテクスチャだけがおかしい。 これもやはり vtex.exe だか vtf のバージョン違いによるものらしく、 tga から vtf を作り直せば直る。 めちゃくちゃ悩んだ。