コンパイラ歴とか

ふとおもったのだが、 一番最初に使ったコンパイラというかインタプリタというか言語は PC-8001のN-BASICだったと思う。 その後N88-BASICだとかN60-BASICだとか、Z-80の機械語をPEEK POKEで使ったりとか、 富士通のF-BASICだとか使ってた。 高校生までは。 大学生になってからはFM-LOGOとかも使った。 まあこの辺まではある意味どうでもよい。

その後はBSDについてきたFranz LispとかCコンパイラを使ってた時期があり、 平行して Turbo PascalとかTurbo Cとか3D-LOGOを使ってた。 PC-98xx + MS-DOS + Borland というのはなかなか居心地は良かったな、今から思えば。 ただそこからDelphiには行かなかったな。

その後はSunOS4についてきたCコンパイラ。 SunViewとか。でもかなりはやめにGNU Cに移行したと思う。 OSはSolarisとかFreeBSDとかLinuxに変わったがだいたいgccを使っていた。 これが案外ずいぶん長い間続いた。 gccをメインで使ってたのは1991年くらいから2001年くらいまで、10年間くらいか。 C言語を使っていたのは1988年からだから、全部で13年くらいか。結局一番長いね。

その後はJava。 2002年から2007年くらい。 5年間かなあ。 AppletとかSwingとかJava 3DとかJava Media Frameworkとか、 LWJGLとかね、まあいろいろあってだね、期待もしていたのだが、今やもう昔。 えっ、processing? まあ、それはそれとして。

で今は Visual C#ですよ。

なんか感慨深いものがあるよね。 BorlandとかSunとか昔はいろいろあったのに今はもうOSも開発環境もMicrosoftに完全依存ですよ。 CコンパイラとかC++コンパイラとか今後Microsoft以外にどういうところがまともなもの出してくるかな。 gccは生き残るとは思うけどねぇ。

でもまあ、C#はすげえおもしろい言語ですよ。 XNAもそうだな。 Visual Studio も express editionで無償になったし。 これまで統合開発環境とかデバッガとか全然使ってこなかったけど express editionで結局使うようになったし。

守秘義務とかなしに素人もゲーム開発できるってのがすごい。 Mac OS XにもXcodeとか開発環境あるらしいがそんなん使うくらいなら GNU Linux使う方がましだわ。 今や、自分の中の格付けでは C# > GNU > その他いろいろ、って感じ。

今後のXNAにはProject Natalに期待。 きっとやってくれると思う。 xboxコントローラの分解・改造もやってみるかな。 XNAでもメディアアート作れるってところを見せてやるか(笑)。 無線コントローラとかProject Natalとか使いこなした方がずっと良いもの作れまっせ。 だがたいていアーティストはFlashとかprocessingとかMax/MSPとかに流れるのだが・・・。

xbox自体はかなり暗雲垂れ込めてる感じだし、zuneなんていつまでたっても海を渡ってこないし。 でもXNAにはとてもお世話になっております。