トリトン水産株式会社

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トリトン水産株式会社という小説を公開したわけなんだが、 どうやって広報していけばよいかよくわからない。 とりあえずここに記しておく。 勝手にクロールしてくれるから、ウェブにあげておくだけでも多少の意味はある。

でまあ、公開してみて思うのだが、 自分としては小説書くのとキャラクターモデリングするのが好きだから今回はこの形になったが、やはりアクションもののマンガ仕立てにしたほうが若者には受けがよいのではあるまいか、と思う。次はそういうのでも作ってみよう。

あまり無い機会なのでここで小説について語らせてもらうが、 これに関していえば、 まず、ゼミ生がロボットのCG作りたいと言ってて、 ロボットを七体作ってマンガかアニメーションにしようという企画があり、 それで一体私が手伝うことになり、 さらに端役として自分で勝手に作ったロボットもはしっこに登場させてもらうことにした。 ついでに自分の趣味の小説にもそのモデルを挿絵に使い回そうという気になり、 工場で働くロボットが出てくる小説を考えたわけだが、 最初からプロットが固まっていたわけではなく、 いつの間にかトリトンの海の底からダイヤモンドを掘り出す元青年宇宙協力隊で今は漁協の組合長をやってる人とかいうのができてきた。 Half-Life とかのプロットもオマージュ的に取り入れた。 どちらかというと場当たり的にストーリー考えていったらなんかうまくまとまった感じではある。 そういうこともたまにはあるが、 いつもというわけではない。 だんだん、わりときちんと、最初にプロットを考えてから書き始めるようになりつつある。

小説のネタだけでなくネタというものはなんでもそうかもしれないが、 何か制約条件があったほうが考えやすいし、 そこから最初は思いもつかなかったほうこうへ展開していくのが楽しい。 まったく一から思いつこうとしても出てこなくてくるしむ。 特にネタが尽きてきたりマンネリになってきたときは、 なんかむりやりにでも制約を設けたほうが良い気がしてきた。 だってアンドロイドとかロボット出てくる話なんて自分ではまず書きたいとは思わないからだ。

clip studio coordinate などを使い始めたのは今年になってからでまだ1年経ってない。 キャラも背景も徐々に増えてきたから、 いろいろ使い回しもできるようになってきて、 いろんなことができるようになったが、 やはり学生も巻き込んで、モデルをもっと大量生産して、 ストーリーとかもばんばん考えて、 作品をどんどん作っていかねばなるまいなと思う。

私としては普通のCGはもうみんながやっているから、 あまり誰もやってないことがやりたい。 でまあそういうのが好きな人だけでゼミ作って、 ゼミの活動ができればうれしいなと思う。 それにはやはり入学者確保のための広報はしなくてはならない。 わざわざやりたくない仕事や頼まれ仕事はやりたくない。


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ま、だいたいこんな感じのもののほうがいいと思う。

基本的に挿絵は多い方が良いわな。

数打つというのも、有効な広報だと思うのだよね。


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そんでまあ去年まではこんな感じの絵を描いていたのだが、 今はやってない。 こっちの絵ももちろん嫌いではなく、 両方見せるとこっちのほうが好きという人もいて悩む。

だが圧倒的多数の学生はアニメ絵のほうが好きだ。

去年やっていたことも今年やっていることも要するにローポリのキャラクモデリングであって、同じと言えば同じである。 ほくろ書いたり、耳たぶのうぶ毛書いたりするのが楽しい。 それを今はトゥーンレンダリングにも応用している。 おそらく従来のハイポリのCGではここらへんにはあまり凝らないと思う。 アニメ絵で耳たぶのうぶ毛とかうなじの後れ毛とか描く人は、たぶん滅多にいないだろう。 そんな、あまり人が手を付けない、へんなところにこだわっていきたいのである。