マインクラフト

今も時に息抜きにマイクラ(minecraft)やるんだが、近年これほどはまったゲームはない、 マイクラがいかに画期的であるかってことを、 マイクラはもちろんのことゲームすらほとんどやらない人に説明しようとした。

イクラの楽しみ方はいろいろあると思う。 サーバでマルチプレイで箱庭作るとか。 サバイバルモードでひたすら食ってひたすら戦うとか。

私の場合は宝石掘りがおもしろい。 ダイヤモンドとかレッドストーンとかは深い地底の溶岩が流れている辺りにある。 洞窟があちこちにあるが、たいてい浅くて石炭くらいしかとれないが、 少し深く進むと今度は鉄鉱石が採れるようになり、 たまに深い洞窟あるからそこからさらに先に進む。 そういう貴重な鉱石採れるところには、昔の人が残したキャビネットとかたき火があったりする。

坑道があったりするがこれがまた迷路。 洞窟そのものが迷路。 迷路で迷うのがまた面白い。

で、目の前にラピスラズリを発見して採ろうと近づくと穴があいてて溶岩に落ちる。 Tried To Swim in Lava とか言われていきなり respawn されて所持してたものすべてなくす。 通常 respawn に備えて小屋とかベッドとかキャビネットとかかまどとか用意しておいて、いろんなもの蓄えておくのだが、 最初のころはそれもしないんで、原始人の生活に一から逆戻りとか。

イクラは子供はやるべきじゃないと思う。 アダルトだからというのでなくて目を悪くすると思うから。 暗い穴の中で長時間石掘ってたら絶対目悪くするって。あれと同じ。

最初は世界の果てまでいってQとかやってたのだが、 マップは自動生成されるからどこまでいっても果てはないのよね。 それでできるだけ近場でまったりと穴掘ることにした。

それのどこが面白いのかと言われるとどうだろうか。 今時の無料だがアイテム課金制のゲームとか人とつながるゲームとか単なるギャンブルよかは面白いのだが、 ではなぜ面白いか説明するのは難しい。

2000年くらいのドリームキャストくらいのゲームはいまや携帯端末でもできるようになった。 自分らも、ムーンクレスタとかクレイジークライマーくらいのころからゲームは熱狂してたわけだから、 今の一般人がケータイゲームにはまるのはわからんでもない。 自分らはただそういう段階を昔経ているだけのこと。 面白いゲームってなんだというの難しいなと。

CGのローポリモデリングとかひたすらゲームのアセット作るような職人さんみたいな仕事は割とたくさんあるらしい。 WebだってCGだってまあある程度のスキルあれば仕事はいくらでもあるんだと思う。 とくにWebよかCGの方がその傾向は強いと思う。

ドット絵職人もローポリモデラーも今でもたくさん居て、しかも10年前20年前と大して仕事は違わない。 Webだと去年、二年前とはまったく違うことやんなきゃならないからたいへんだと思う。 ローポリモデリングは10年後も20年後もあるんだよ。 職人さんになりたきゃそういうのをみしっとやればいいんだよ。

最近のゲームエンジンとかで簡単にゲーム作れますってのは、アセットあればアセンブルができますといってるだけ。 ゲーム制作マネージメントが素人にもできやすいとか、参入障壁低いといってるだけ。 アセット作れなきゃ意味ないわけ。アセット買わなきゃゲーム作れないってのはアイテム課金制と同じわけよ。

ま、ある意味、世の中のマネージメントとかプロデュースとかいう仕事は要するにアイテム課金制でどんだけ儲けるかっていうゲームなわけよね。 仕入れがあって売り上げがあるみたいな。 だから面白い人にとっては実社会のリアルトレードみたいで面白いかもしれん。

で、職人さんというのはアセットを作る役割なんだから、 ゲームエンジンですぐにゲーム作れるようになりましたというのとは違う。 ゲームエンジンなんてそれこそ1年で変わっていく。 職人さんになれば10年同じ仕事で飯が食える。 そこんとこどっちが自分にとって得か考えるべき。