captain modtool
softimage の情報は圧倒的に英語が多いから、 検索するキーワードが分かりよいように、メニューも英語表記にしてみた。
xnaviewer に captain_modtool.scn というものがついてくる。 weight paint ツールでブラシでウェイトが塗れない。 どういう設定でそうなっているのかわからない。 weight editor で数値入力すればウェイトを変更することはできる。 謎だ。
それから、captain modtool のポリゴンメッシュをマウスでオブジェクト選択しようとしてもできないようになっている。 いちいち xsi explorer 開いて選択すれば選択できるのだが。
この captain_modtool というやつは何かが変だ。 source sdk のサンプルの scn ではそんなやっかいなことは起こらない。 captain_modtool.xsi を読み込めば問題は起きないが、rig control がないので、 アニメーションの手付けができない。
rig control で関節を回転できるものもあればできないものもある。
deformer が階層構造になってない。 source sdk ではちゃんと親子関係の階層構造になっている。 いちいちわけわからん。
ambocc とは ambient occlusion という意味で、 つまりくぼんだところとかひだになったようなところには環境光が少なくて暗くなるという効果のためのマップということだろう。 surface とは albedo、つまり普通の色(物体の反射係数)であって、 もひとつ法線 (normal) マップ(というかいわゆるバンプマップ)がある。 captain modtool では ambocc、albedo、normal の三種類の画像を同時にテクスチャで使っているのだが(source sdk では softimage上では albedo だけで vmt で normal を付けることもできるが ambocc は使ってない)、これを softimage でテクスチャデカールで見るとなんか変だ。 リアルタイムシェーダが OpenGL になっているせいだと思う。 しかし私の環境では Direct X ではまともに表示できない。 そこが問題なのかもしれん。
あまりにもいろんな問題があってぶちきれそうだ。 だが、xnaviewer そのものはなかなか良いサンプルなので、なんとか授業に活用したいのだが。
xnaviewer を mmd みたいに使おうという野望はかなり萎えた。 あくまで xnaviewer は xna を通じてさくっとキャラクターモデリングやテクスチャの実際を知るのに留めた方がよいか。 当たり前といえば当たり前だが、xna と source sdk では softimage の使い方がかなり違う。