Narbacular Drop
Portalの前身であるNarbacular Drop を遊んでみる。 けっこう面白い。 そしてむずい。 でもわかればすぐ終わってしまう。 最後のFire with Fireにはラスボスがいたようだが、 最終版ではいなくなっている。
YouTubeにもけっこう動画が上がっている。 さきにこちらを見ていればあんなに迷わなかったのだが。 まあ、自力でクリアできたのは良かったとしよう。 見た感じ本編にはないマップが使われている動画もあるようだが、よくわからん。
Portalっぽいこともできなくもない。 wmvの動画: その1、 その2、 その3。
Kim Swiftさんの講演。 なるほど。女性がメインで作った作品だったのか。 と思えばそうも見える。 主人公のお姫様(No Knee)もその他のデザインにしても。 Digipenの女子大生が作った作品が元になっているとは。 ますます興味深い。 きっと周りは男ばかりだったろうな。 Digipenには1998年に視察に行っているんだよなあ。 尚美短大に赴任した直後だった。 感慨深いものがある。
田中圭一のマンガなど読む。 一応、ゲーム業界マンガと言えなくもない。 しかし、研究費で落とすのはためらわれる。 徳間コミック文庫のまんだら屋良太全8巻を入手。 こちらは堂々と設定資料として研究費で落として見ようと思う。
まんだら屋のかなり詳しい全景が書かれたカットが二箇所くらいあり、 これで全体の構造がだいぶわかってきた。 建物は三階建てくらいでコの字に庭を取り囲み、 離れの風呂小屋や露天風呂などが配置されている。 露天風呂はどうも混浴という設定のようだ。 九鬼谷温泉だが、 山奥僻地のひなびた湯治場というよりは、 ある程度の大きさの温泉街のように思われる。 規模と風俗の雰囲気から言えば嬉野温泉くらいか。 「嬉野か九鬼谷に流れ着いた」などという登場人物の言及もある。 小倉からも近い。
かなり悩ましい。 half-life2のdeathmachのmodにして、 複数のユーザがログインできて、 武器などはもたずに、 ストーリーも特になくてマップの中を歩き回れたり、 NPCが少し歩き回ってたりするような、 ゲームというより3Dのウォークスルー的なものにしようかとか。 しかしmodを作るということはhl2mpのサーバを立ててもダメなわけで、 clientを配布してserverを走らせなくてはマルチプレイにならんわけだよな。 しかもserverをlinuxに載せるにはlinux上でserverをビルドしなきゃならんわけだよな。 それは面倒くさい。
で、どうせスタンドアロンでやるんならhalf-life2のシングルプレイの方がNPCが豊富なんで、 作りやすいのかもしれんとか。 マップとかグラフィックスとかモデルとかは学生にやってもらうべきことだが、 作ったのにゲームとして公開できないでは学生のやる気もでないだろう。 ゲームの量産体制を確立しなくてはならないのだが。