教材

hl2 deathmatchのマップを作ってみたのだが、最初からcounter-strikeのマップを作ったせいか、 どうもこの、ノリがわからない。 なんというかhl2mpというのはQuakeDoomマルチプレイに連なるものだと思うのだが、 私はそもそもQuakeなどが好きではないのであわないというのもあるかもしれない。

自分以外全員敵というのはなんかマップに意味を持たせにくいので、却ってマップ作りにくい気がする。

csだと、terroristとcounter-terroristのそれぞれの出発点があって、遭遇点があって、 人質や爆弾設置場所などがあるから、 その目的にめざしてマップをこうしようああしようと考えるという要素がある。 というよりは、そんなことあまり意識せずに作っても、 実際にボットしこんで遊んでみれば、ああここが遭遇点になるんだとか、 ここが狙撃に適している場所だとか、 ここは待ち伏せに向いているとか、 ここはスモークグレネード必須だよなあとか、 作ってしまった後からも意外性があって面白い。 逆に意図したのと違う結果になって反省したりもする。 hl2mpにはそんなものはまったくない、ような気がする。 そういう意味では team fortress2の方がもっと教材に向いているのかもしれないなあと思ってみたり。 そもそもhl2mpにはボットなどというものは無いらしいのだが。

tombraider level editorだが、今から思えばあれは自由度が高すぎて、 面白いマップを作るのはそれなりに大変で、 それゆえに教材にはなりにくかったかもしれん。 何かパズルか謎解きかタイムアタックを作りましょうというような課題を出さないとだめかもしれん。

hammer editorの不安定さは非常に気になる。 photoshopillustratorなど、重いといってもフリーズしたりOSが固まったりなどということはない。 しかしhammerだと、手加減がないので、OSのリソースを極限まで使ってしまい、 作り方しだいでまるで動かないマップになってしまう。 こういう、実際のゲームのマップ作りに使われたツールというのは、 市販のアプリケーションプログラムと違って教材としては扱いにくいもんがあるよな。 大丈夫なのかな。