counter-strike: source 仕様変更

まだ正式なアナウンスも見てないし、 wikipedia の記述も変更ないのだが、 おそらく今週あたりに、 counter-strike: source が gcf ベースから vpk ベースに変更になった。 同じ source sdk でも、比較的新しい counter-strike: global offensive、left 4 dead 2 などは書庫ファイルが vpk になっていて、

c:\program files\steam\steamapps\common

以下にインストールされる。 昔からあるゲームは

c:\program files\steam\steamapps

いかに gcf という書庫ファイルがインストールされ、 gcf は複数のゲームに共有されており、 個別のゲームは

c:\program files\steam\steamapps\<steamId>

以下にインストールされる。

counter-strike: source は古き良き gcf だったのが、

C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Counter-Strike Source\cstrike

cstrike_pak_000.vpk

などというふうにインストールされており、ここに models や materials や maps などというフォルダも一緒に入っている。

source sdk を立ち上げても「そんなゲームは知らないよ」と言われる。 では何か新しい authoring tool であるのかと思うが、 それらしきものは見当たらない。

で、half-life 2 であればこれまでどおり source sdk が使えるようであるので、今後は counter-strike: source ではなく half-life 2 の方で授業もやり作品制作もやることになろう。

問題は、事前に何のアナウンスもないこと、 counter-strike: source 用に何ヶ月もかけて資料を用意してきたのに無駄になったこと、 half-life 2 のアカウントを追加購入しなきゃならないこと。 すでに授業は始まってしまってたということ。

なんとかリカバー可能だがこの年度初めの忙しいときに・・・。

cs:s と cs:go はシステム的には統合されちゃったんじゃなかろうか。 これからは valve 的には cs:go を売っていく。 cs:s はまだたくさんプレイヤーがいるから、ついでにサポートしていく。

もうね、 source sdk は捨てて clip studio あたりに移行しようかと思っている。 celsysyamahavocaloid を共同開発するようになったようだが、 あいからわず celsys は飛ばしている。 おもしろい会社だ。