You citizen, come with me、と良太は言った。

良太こわいよ良太。 お面からほっぺたがはみだしてるよ。 まるわかりだよ。

マスクをはずしています。

ああっ。 コンバインかと思ったら良太だったなんて(笑)。

月子とクライナー博士。

良太と月子。

良太かわいいよ良太。

とにかく疲れた。 今私に必要なものは休養だ。 まだまだひじや首の付け根など関節がおかしいが、 しばらくweightmap paint toolもshape editorもみたくもない。

月子は目玉の中に瞳が何個も出るバグに悩まされた。 しかもその瞳の位置が定まらずときどき山羊の目のようにのびたりつながったりする。 気持ち悪い。 頭も顔もでかく目玉もでかいので目玉シェーダがバグるらしかった。 頭を小さく目を小さくしてqcファイルを慎重に記述したらいつの間にか直った。 きっと萌え系のでかい目のキャラを作ろうとするとvalveの呪いがかかるのだろう。 たぶん解剖学的にあり得ない大きさの目玉とか瞳とか作ろうとしても、 由緒正しい洋ゲーデベロッパーのvalveはそんなもん想定すらしてないんですよ。 私も個人的にはvalveに賛成だが、和物の萌えゲーとか作ろうとすると確実にはまるポイントだわな。 XSI日記の10日目 辺りに似たようなことが書いてある。 逆にこの「仕様」を使って水木しげる系の妖怪キャラとか作ると怖さ満点かもしれん。 頭がでかくて顔がでかくて目玉がでかくてしかも目玉の中に瞳がたくさんあるという。 怖すぎる。 ついでに目玉も七個くらいつけたりして。 悪夢にうなされそうだ。

良太はビルド時につま先のボーンが見つからないというバグが直らず発狂寸前まで追いつめられた。 ERROR: cannot find bone ValveBiped.Bip01_L_Toe0 などというエラーが出まくる。 これも初めての経験。 結局スリッパをはずし素足にしたら直った。 たぶん、Toe0というのはhboxで辺り判定するのに使われるリグの一つなのだが、 つま先リグの周辺にそれらしき重みがついたポリゴンがなくて (つまりスリッパにはToe0の重みがついていたが足にはToe0が塗られてなかったのだろう) 動かなかったのだろうと思われる。 weightmap塗るのにxsiは裏面のポリゴン選択するのがやや難しい。 設定いじれば裏も選択できるようにはなるが。 H と ctrl-Hで選択ポリゴンを隠したり表示したりという技を覚えた。 これで奥まった隠れポリゴンも易々と塗れるようになった。 またCGクリエータとして一歩成長した感じがした。

ともかく体型は一から根本からなおしたよ。 アバターを自分で作れるってsecond lifexbox360playstation homeも言っているのだが、 ほんとうにカスタムメイドで作ろうとするとこんだけの手間ヒマがかかるってことだわな。 いや、面白いが心底疲れた。

こんどは生声で口パクだ。 とうとうここまで来たよ。 良太の声を自分の声でやって口が動くかどうかやってみる。 正月休みを利用すればたぶん余裕だろう。