学生から良太と月子のモデルが上がってきた。 たいへん喜ばしいことである。 とりあえずジャージ姉さんはこの辺で休憩してもらい、 良太と月子をさんざんいじらせてもらう。 lightwave3dでobjファイルを作り、 3dsmaxでUV展開とテクスチャ描画という手の込んだやり方。 ここから先はxsi mod toolとsource sdkでごりごりやる番なのだが、 学生に手伝わせるのもまたこれがめんどくさいので、 自分でやることにする。 ある程度人数がそろって一斉授業とは言わなくとも数人一度に教えないと効率悪すぎる。 まともかく学生には得意な部分でどんどん働いてもらい、 カリキュラムは後日整備して、 今は出来る範囲でやるのみ。

ゲーム名だが Spa Hotel Mandala: Source とか。 内容は和物だが名称はあくまで洋ゲーテイストで。 2009年2月までにベータ版、 2010年2月までにepisode one (美人女将湯けむり旅情編)を出す(笑)。

リップシンクで検索するとほとんどは初音ミク。 なんか初音ミクビューアというか初音ミクプレイヤーみたいなソフトがかなり出ている。 waveもしくは初音ミクの出力ファイルを読み込んで自動口パクするというもの。

CGの世界ではリップシンクというのは割ともう当たり前なんだが、 大学のカリキュラムに組み込まれたものというのはおそらく無いだろう。 リップシンクの教育素材として使えそうなのは、 それもある程度まともで汎用的なものは、 microsoft音声認識とsource sdkのphoneme editorくらいしか思いつかない。 あと問題は教える年次。 三年生なら安全だが、 二年生にまで落として、 キャラクモデリングに顔アニメーションとリップシンクと振り付けまで全部いけるかどうか。 ともかく学生が制作に使えるかカリキュラムに落とし込めるかしないものには手を出さない。 その中で研究ネタになるものを拾っていく。 そして研究はまずゼミ生に試して次に1、2年生のカリキュラムとして教育に還元する。 3年でゼミ配属してきたときにはもうある程度のスキルを持っていて仕事を手伝ってくれることも期待できる。 そうやってmod制作チームをじょじょに育てていく。

softimage|xsi作ってるavidがautodeskに買収され、 microsoftxbox live community games開発用にxsi mod tool proというものが出ていて、 プレミアム会員ならば xna creators club online からダウンロードできる。 一応プレミアム会員なのでダウンロードしてみる。 community gamesは有料でゲーム販売するので、 非商用目的のxsi mod toolと分離するのが目的かもしれん。

xsi mod toolの本家ページは一時的に閉鎖されている。 valve developers comunityのwikitalk:xsi mod tool ではそのことが何かもごもごと書いてある。 いやあ何がなんだかよくわからんわ。

そりゃそうとうちの学生が今 Farseer 2D物理エンジン なるものでXNAのゲームを作っているのだが、 これもcommunity gamesで売って良いのだろうか。 そもそも大学の教育研究活動的には金を儲けても良いものなのかどうか。