counter-strike用にまず茶室と日本庭園を造り、 それをhalf-life2用に作り替えようとした。 でまず気づいたのはcs:shl2のマップのテクスチャも利用できるが、 hl2ではcs:sしか使われてないテクスチャは利用できないということだ。 泣く泣くテクスチャを張り直す。 またprop_staticなどのモデルもhl2では使えないものが多い。 cs:shl2のmodであることを思えば当然と言えなくもない。 cs:shl2の派生物なのだ。

次にalyxを配置してみたら茶室がやたらばかでかいことに気づいた。 cs:sでは確かに私も通常よりも大きめに建物を作ったりする。 cs:sはとにかくマップの中を走り回るから、 建物が小さいと体がぶつかりまくってストレスがたまるからだ。 しかしhl2ではそうではない。 特に和室の畳の大きさというものは、だいたい人間と同じくらいの大きさでないと不自然。 なーんも考えずに作ってしまったのはうかつだった。 まずは畳の大きさ、天井の高さ、その他もろもろみんな作り直し。 全部作り直すのは面倒なので二階建てにしてみることに。 それでだいたい大きさが合う。

伝統的な和風建築だとそもそもいまのアルミサッシのようなものはない。 昭和頃にはもうガラス戸のようなもの(つまり木枠のサッシだが)があったかもしれんが、 それ以前には屋内と屋外の境目に、 雨に濡れたら解けてしまうような障子や襖が使われていたはずがない。 木戸か雨戸だったと思う。 また全部床が張ってあるのではなく一部は土間だったはず。 あかり取りの窓も難しい。 雨露がしのげて明るい室内というのは伝統的な和風建築では不可能ではないのかと思うのだが、 さてどうやって作れば良いのか。

ていうか別に茶室とか伝統建築にこだわる必要はなく、 昭和くらいの和風の旅館の建物を作れば良いんだから、 こんなところでうだうだしてても無駄なわけで、 さっさとガラス窓とアルミサッシと蛍光灯にすりゃあいいんだが。 つか日本の屋内照明に良く使われている環状の蛍光灯。 あれってsource sdkには無いよね。 作らなきゃだめっすかね。 あーなんとなく作らなきゃダメな気がしてきた。

ほんとはキャラの振り付けに進みたかったのだが、 まだマップでもたついている。