ubuntu再インストール

自宅のubuntuマシンがうまくブートできなくなったので、 いろいろ原因を調べてみたら結局は hdd が壊れてたらしいので、 hdd 取り替えて再インストール。 今回は radeon hd3450 挿して使ってみる。だいたい普通に使える。

町田展で視線計測実験に付き合う。 つまり、ゲーム画面のようなものを長時間凝視しているときの視線移動のようなものは、 画面のいろんな箇所をランダムに見ているようなデータしか得られない。 瞳孔の大きさも急に大きくなったり小さくなったりというわけではないようだ。 そもそも、アクションゲームの視線計測は60fpsとか120fpsくらいのフレームレートがなくてはできないだろうが、 今の数百万円程度の計測機器ではそんな精度は出せない。 たぶんwebカメラ的なものをPCで制御しているから、せいぜい5fpsくらいでしか測定できないのではあるまいか。 もし60fpsで計測するとしたらカメラはもっと高速なスローモーションが撮れるようなものでなくてはなるまい。

そういう計測機械が出てくると面白い計測結果がバンバン出てくるのだろうが、 あと3年か5年はかかるだろうな。 しかもこの手の研究は金がかかる。 真面目にやるべきかどうか。 技術の立ち上がり時期に誰もやらんうちに金かけて論文書いておくというのは悪いやり方ではない。 ま、ともかくそういうことがわかっただけでもお付き合いした甲斐はあったかもしれん。

それよりも、展示会場の中でどの作品からどの作品へと視線が移ったかとか、 どんな作品のときに瞳孔が開いたかとか、 1~2fpsくらいの行動パターンには非常に有効なような感じだ罠。

紀要が終わってみて執筆と実験に結構日々のリソースを食われていたことがわかる。 少し暇になるかな。 編集履歴のスペクトル解析は、本当にやった方が良いかもしれん。 実際やってみてどんな結果が出るのかまったく予測できない。 いやいや前回でかいこと言っといてなんだが、信号処理の専門家でも何でもないし。 学部の頃はフーリエ変換とかラプラス変換とか泣きそうだったし。 ああいう世界に戻りたくないという気持ちもある。 だってやるからには信号処理入門の教科書から読み直さなくちゃならんわけだし。 正直面倒。

cyclerを展示しているのだが、けっこう評判は良い。 突然女性の悲鳴が出るのもそれなりに受けてる。 iphoneアプリかなんかで売れば結構売れるんじゃないかと言われる。 なるほど、そうかもしれん。そういう発想はなかった。 しかし、iphoneのゲームっていうのはflashコンテンツだよね、たぶん。 cyclerって実は geforce 6600 とか 7600 レベルでは重くて動かんのよね。 8400 ならさくさく動く。 携帯系のゲームに見えるかもしれんが、実はけっこう重い。 売るとなると著作権的にクリアしなきゃならんことが多い。 そもそも flashで動く物理エンジンって無いだろう。 例えば farseer が使えるとして商用目的に使えるのかとか。  商用目的に使える物理エンジンがあったとして使用料はいくらなのかとか。 そういうこと考えてると面倒臭くてかなわん。

ははあ。 Box2D とか APE なんてのが、flash で動く物理エンジンなわけね。

物理エンジンか。まあ面白いのかもしれん。しかし、cycler はいろんな意味でプロトタイプなので、 一から作り直した方が良いな、多分。 やること大杉。 減らしても減らしてもまた増える(笑)。

michael jackson live in bucharest。 ばたばた客が失神して倒れるのが面白い。始まったばかりなのにもったいないなとか。 ま、ショーだわな。 ビリージーン、スリラー、スムーズクリミナル辺りをごく軽いアメリカンでさらっと見る感じ。 それはそれとしてなかなか貴重。 こんだけ一度に歌うのは大変だっただろうな。

ミュージックビデオと密度が違うのは当然と言えば当然。 松山千春はライブ命でその辺温度差が逆転してるのが面白いな。 ある意味、マイケルは全力投球でミュージックビデオ作った人なわけだ。